月曜日, 12月 24, 2007

クリスマス

12月24日クリスマスイブ
この日がくるといつも思い出すのは父の事
一年中仕事で忙しく一月に半分以上出張で家に帰ってこれなかった父がクリスマスには必ずクリスマスケーキを買って帰ってきた。
なかなか会えない父が帰って来る嬉しさとその年に一番人気のクリスマスケーキを買ってきてくれる父を待ち望む年に一度の我が家の行事
まだ、バターケーキが主流だった時も生クリームのたっぷりかかったケーキは子供心にもなんて美味しいものがあるのだろうと思ったものでした。
アイスクリームのケーキの時もありました、今より冷凍技術が進んでいなかったのか「早く食べないと溶けてしまう」とか言って口の中を冷たくしながら食べてものでした。
随分と前のお話です。
昔ほどケーキは貴重な物ではなくなっています。
でも、父を待ち家族皆で食卓を囲み小さな事にも幸せを感じながら生きていた時代を懐かしく思うのは私だけでしょうか。
クリスマスイブに父と長兄を想い天国でクリスマスの事を二人で話しているのかなぁと空を見上げたら星が瞬いていました。

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