水曜日, 9月 05, 2007

ホームレス中学生

一昨日、お笑い芸人「麒麟」の田村裕著のホームレス中学生を読んだ。

何回か彼らの話の中に公園の遊具の中で生活をしていた話は聞いていたが本当に本で読むと大変だったろうと思う。

中学生と言えば食べ盛りなのに食べるものが無い、公園の鳩の餌に持ってきたパンの耳をオジサンから貰って食べたり、今時の中学生なんてそんなことはしないと思う、安易に人の物を奪って食べてりしてしまうのではないか、、

横道に反れることなく全うに生きてこれた理由は亡くなった母の愛情あふれた育て方にもあったと思うし周りの人たちの優しさが救ってくれたのだと思う、また、その優しさに素直に甘えられた裕少年の健気さや兄姉のしっかりとした導きにもあったと思う。

裕少年は最後にお母さんが褒められるような人間になりたいと言っています、きっとお母さんの自慢の息子になっていると思います。

芸人として色々な人が登場してきますが、みんなの前で笑ったり馬鹿らしいことを言ったりしていますが結構、苦労してきたひとほど人に笑いを提供できるのかもしれないと思った。

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