火曜日, 10月 09, 2007

秋の夜長

「忘却の河」の第一章読みました。
難しくてよく理解できませんでした。
読書の会で勧めていたので読んでいますがなかなか奥がふかそうです。
最近読んだ本
白い犬とワルツ・寡黙な死骸 みだらな弔い・流星ワゴン・空中庭園・うるさい日本の私など
テリーケイ・小川洋子・重松清・角田光代・中島義道
中島義道さんはついつい読んでしまう、私には正直な哲学者に思え、これだけ言いたいことを言えない自分としては尊敬さえしてしまう。
今回も「私の嫌いな10の言葉」をちゃんと購入ずみなのである。
小説も良いがたまにはエッセイなども織り交ぜて読んでいると疲れないで読めると思うのは私だけだろうか。

秋ともなると虫の鳴き声がどこからともなくしてくるのもいいものだ、西洋の人にはこの虫の鳴き声がたまらなく雑音に聞こえるらしいが夏には蝉しぐれ、秋には鈴虫やコオロギの鳴き声に秋の訪れを感じられる日本人として生まれたことを嬉しく思う。
金木犀の香りが夕やみの中に仄かにただよっているのも私は好きです。
温暖化になり、だんだんと日本の良さである四季が分からなくなってきていることがたまらなく寂しい。
そんな事を秋の夜長に思いました。

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